生きていく。ただ、それだけのこと。

システムエンジニア、旅、世界を学ぶこととか、雑記ぶろぐ。世界遺産マイスターになれました。

オードリーの若林とコロナ自粛中の旅人

TVのバラエティ番組が好きだ。

内容の薄い番組が好きだ。

笑えればいい。

TVなんだし、多少のやらせはあると思っている。演出として。

もちろん、ドキュメンタリー番組でそれやられたらへこむけど。

youtuberのラファエルさんも言っていた。

「自分のはほぼやらせ」

別にいい。バラエティー番組なんだから。人を傷つけなければ。

 

TVのバラエティ番組が好きだ、とは言ってもよく見るのはアメトークぐらい。

あとは、その時にはまっている芸人さんがでてる番組があればみる。

はまっている芸人さんはyoutubeでネタを何度もみてしまう。

ちょっと前はミキ。

緊急事態宣言中はどぶろっく。(あいつら天才か!!)

その次にオードリー。

いままさにオードリーにはまり中。

 

始まりは本屋から

用もなく本屋によく行く。いや、用もないのに本屋にいくのが好きなのだ。平積みされている本をながめ、「よし、次にこの本を買おう!いまの読んでいる本を早く読もう!」とテンションをあげる。

平積みにされていた一冊の本。汚い犬が寝転んでいる。とりあえず手にとる。 

表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬

表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬

  • 作者:若林 正恭
  • 発売日: 2017/07/14
  • メディア: 単行本
 

 若林?オードリーの?そういえば読書が好きだと言ってたな。

紀行文?一人旅?人見知りだと言っていた。

特にファンというわけではないが、表紙に引き付けられ購入した。

 

期待通りに彼のひねくれているところやネガティブな一面がでており、楽しく読ませて頂いた。

その後には、昔に出した書籍「社会人大学人見知り学部卒業見込」も読んだ。

TV「激レアさんを連れてきた」をみるようになった。

当時は意識していなかったがしっかり「はまって」いた。

2018年に発売された「ナナメの夕暮れ」はすぐに買った。気持ちよく読むためにわざわざ星野珈琲にいった。

人見知りは治ってきたとのことだが、それでも充分、若林を感じることができた。

読んでいて気付いたのは、共感ができることがことが非常に多いのだ。だから面白く感じるのかもしれない。自分のなかで、もやもやっと感じていたことが言語化されてでてくる。それは自分のみたくない一面なのかもしれないが、ユニークな表現をされているため不快に感じない。

僕は付き合ったことある女性はかなり少ない。昔は、苦手意識はあったが今はそれほどでもない。それでもなかなか彼女ができない、ということは女性との距離の詰め方が下手なのだろう。だからなのか、それが原因なのかわからないが男だけでバカをやっていたほうが楽しい。

「男だけでバカをやっていたほうが楽しい。」

このように書くと、ボキャブラリーの少なさを感じてしまう。

それを「ナナメの夕暮れ」の中では

『美人を見ているだけで心が洗われるのは分かるけれど、「一瞬にしてこの世の価値を無化する生産性ゼロの男同士の悪ふざけ」よりも楽しいものなのだろうか?』

この一文だ。ここにセンスを感じるし、憧れる。この一文に出会うためだけにもこの本を

を読んだ価値はあった。

 

遅れてきたリトル・トゥース

どちらかというと、オードリーではなく、若林にはまっていた。

春日は春日で好きだ。あのメンタルの強さは憧れるし、スター性がある。

その割にはオードリーの漫才をみたことなかったな、というのがきっかけ。

ここ1,2ヶ月でオードリーの漫才を見まくった。面白い。ネタももちろんそうだが、お互いのキャラがたってきてので、何をやっても面白くなってしまうのだ。ここまでくるとずるささえ感じてしまうくらい。

他にも若林のラップの才能。新たな一面に気づき、よりはまった。

youtubeにあがっているのをあらかた見終わって、ラジオのオールナイトニッポンの昔のを聞き始めた。ラジオ自体ほとんどきいたことはなかったが。

きいてみよう、と思ったのはオードリーにはまっていると言うのと、もう一つ。ダイソーで発売された防水スピーカーだ。たった600円で防水且つBlueトゥース!で接続できるなんて。

はじめは風呂場で音楽をかけていた。

そうだ。どうせ、映像みれないんだし、ラジオでもいいか。

で、聞き始めたのがオードリーのラジオ。

ラジオなんてどんなもんだろうかと半信半疑であったが、オードリーのラジオが人気であるのがよくわかった。

先日は、自転車で遠出をして、オードリーのラジオを聴きながら走っていたのだが、恥ずかしながら声をだして笑ってしまった。(まわりに人いないでよかったー)

 

僕は旅が好きだから、紀行文を読むのが好きだ。そこから若林に興味をもって、オードリーにはまっていき、見事にリトル・トゥースになろうとしている。

旅がぼくをリトル・トゥースにさせてくれた。